キラキラなんかじゃいられない

できるだけ丁寧に、ときに雑に生きるブログ。

季節の手仕事 春編 自家製いちごジャム

冬から春にかけて旬を迎える苺。

必ずフルーツをストックするようにしている私は、なるべくその季節の旬の果物を買うようにしています。

今は終わりかけの苺のラストスパート。

そろそろ値段も落ち着いてきて、今かと今かと待っていた物を作るタイミングが来ました。

 

 

いちごジャム

私の住んでいる地域では、最近の苺の底値は350円。

大量に苺を使うジャムにするにはまだまだ値段が高すぎます。

そして、週末のランニング中にいつもは行かない八百屋さんで見つけました・・・!

2パックで350円!4パックを700円で購入し、ジャムを作ります。

作り方

いつもざっくりとした作り方で作ります。

Let's cooking!

 

①苺を洗う

なるべく傷をつけないように優しく洗う。

苺は結構汚れているのでしっかり洗う。農薬が気になる場合はここで農薬を取り除く洗剤などで洗うとなお良い。

私は普段そこまで気にしないけど、今回は妊婦の友達にもあげようと思っているのでしっかり農薬除去に努めました。

 

②ヘタを取る

ペティナイフなど小回りが効く包丁を使ってヘタを取ります。

ここで傷んでいる苺を見つけやすいので、見つけたら取り除きます。

 

③砂糖をまぶす

今回はまあまあの保存期間が欲しいので糖度は50%にします。

それ以外は大体30%くらいにすることが多いです。

ヘタを取って水気を取った苺の重さが1キロあったので、砂糖の量は500gです。

今回はスッキリとしたコクが欲しかったのと在庫があったのできび糖を使います。

いつもは料理には甜菜糖を使っているけど、長期保存にする時は色味も大切にしたいので茶色くなりすぎずコクが出るきび糖を使いました。

全体にまぶし、苺から水分が出てくるまで待ちます。

 

④煮る

苺から水分が出てきて砂糖がしっとりしてきたら加熱をします。

熱伝導がいいstaub鍋を使って一気に加熱をしていきます。

(本当は銅鍋が欲しい。でも高い&置き場所がない。)

今回はとろみをつけるためにレモン半分を絞り入れました。

そこから中火くらいで常にグツグツいっている状態のまま20分ほど加熱。

アクが気になる場合は取り除きます。

加熱し始めは苺の赤みが薄くなりますが、いい頃合いになると綺麗な赤色になります。

冷やした水に垂らしてみて固まったらok。

私はこの加減がいつも難しくてジャムではなくソースになる確率高めです。

 

⑤瓶詰め、完成

煮沸消毒した瓶に熱いうちに詰めます。瓶の8割ほど詰めたら蓋をしてひっくり返します。

なんちゃって真空状態にします。これをすると保存性が高まると信じています。

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冷めたら完成。

今回は4パックで瓶4つ分のジャムができました。

安くて小粒な苺を見つけたらぜひ作ってみてください!