季節の手仕事 冬編 自家製キムチ
先日、大きい白菜一玉が150円で売られていたのを見て、もうすぐ冬だな〜と感じた。
今年は、まだまだ半袖でもいけるほど暖かい日が続いていて、秋も好きだけど冬も好きな私は、嬉しいやら悲しいやら。
とにかく、白菜がお安かったので例年冬に作るあれ、仕込みました。
自家製キムチ
自分で漬けると、スーパーで買うキムチよりは酸味が強めになる気がするけど、添加物も使わず、全部自分が用意した材料で漬け込めるのが魅力だと思います。
私は、酸っぱめのキムチが好きなので、むしろこの自家製キムチの方が好きです。
でも注意。少しだけ仕込むのは面倒なのでたくさん仕込むと、野菜室の半分がキムチで埋まり、かつ匂いがします。。
簡単な作り方。
まず白菜の根元に切り込みを入れ、手で白菜を割く。
扱いやすい大きさで。私は大体4つに割きます。
その後は乾燥。
大体1日2日干して乾燥させます。
今回は平日に仕込みを始めたので、飲み会があり2日部屋干ししました。
塩漬け。
乾燥した後の白菜の重さを計り、3.5%の重さの塩を用意します。
それを白菜の根元中心に塗る。
その後、味噌を熟成するときに使っているホーローの入れ物に入れ、上から3キロぐらいの重りをのせる。
私は今回ストウブをのせました。
白菜の水分が出てきたら白菜の上下をひっくり返したりして、なんとなく液体が全体に回るようにします。
水分が出てきたら重りを1キロくらいに減らす。
水分で白菜が浸かるくらい水分が出たらok。
軽く絞り、白玉粉ベースで作ったヤンニョムを塗ります。
葉を一枚一枚めくり、根元に多めにヤンニョムを塗り、それをさっと葉に伸ばす感じ。
全部の葉に塗り終わったら表面にも塗る。
保存用のジップロックに移し、匂い防止のため2重3重にする。
室内で発酵。
袋がパンパンになるまで発酵させる。
大体1日2日ほど?
今回は気づいたら3日ほど室内発酵させてました。玄関が臭くなって慌てて冷蔵庫に入れる。
冷蔵庫に入れてゆっくり発酵させる。
大体この頃からたべれます。
保存期間は1ヶ月ほど。私はかなり酸っぱいキムチが好きなので2ヶ月ほどかけてたべきります。
自己判断。
一番気をつけたいのはヤンニョムを作るところと塗るところ。
唐辛子をたくさん使うので、絶対粘膜に付かないようにすることと、手袋をすること。
干したり漬けたりちょっと面倒だけど、キムチが好きな人は1回くらい作ってみてもいいかもしれません。
うちでは冬の恒例の仕込み仕事です!