季節の手仕事 ジップロックで作る小梅の梅干し(漬け工程)
今年の梅仕事の始まりは小梅から。
梅は前の記事でも書いた通り、和歌山の谷本農園さんにお願いしました。
Lサイズと2Lサイズがあり本当は2Lサイズにしたかったけれど、
予約開始から一足遅く注文したため、すでに2Lは売り切れでした。
5月下旬でに届いた時の小梅たち。
青い状態で収穫されているため、潰れなどもなくとても綺麗な状態でした。
梅干しにするにはもう少し熟させたかったため2日ほど熟させました。
こう見るとかなり色味が違うのがわかると思います。
わたしは梅の難しいところは完熟を見定めることだと思っていて、
まだ熟し甘いと思っても、置きすぎると傷んできたりすることがあります。
小梅もどこまで追熟させればいいかよくわからなかったので、
農園からのチラシに書いてあった2〜3日を目安に追熟させました。
用意するもの
・塩(梅の重量の15%)
毎年塩分濃度をどの程度にするか迷うのですが、今年は気分で15%にしました。
手順
①梅のヘタを竹串等で取り除き、優しく洗う
②洗った梅の水分をキッチンタオル等でしっかり取り除く
③②の梅を、ホワイトリカーを入れたボウルの中に入れ、全体にホワイトリカーが回るよう優しくかき混ぜる
④別のボウルにホワイトリカーの水分を切った③を入れ、そこに塩を入れ軽く混ぜる
⑤④の塩がついた梅をジップロックの中に入れ、残った塩等も全てジップロックの中に入れる
⑥空気を抜いて封をしめ、梅と同量のおもり(私はペットボトルの水)を乗せて梅酢が上がるのを待つ
⑦梅酢が上がってきたらおもりを軽くし、3日ほど晴れる日を待つか、紫蘇を入れる
梅酢が上がってきたものがこちら。
今回4キロ仕込んだので半分は紫蘇入りの梅干しにする予定ですが、
大きい梅干しを仕込むときに一緒に紫蘇を入れようと思うので、
しばらくこの状態で保管します。